紙切れと自転車

泥とヒト。泥を使って強さと美容を

大人になると一般的に泥は汚いイメージになりますよね。でも泥洗顔(クレイ洗顔)や泥パックというものがあるように泥は美容とも関りがあります。

最近は子どもに泥遊びをさせない親が増えているようですが、子どものうちに自然と触れ合うことはとても大事なことだと思います。

泥遊びというのは、当然汚れます。雑菌も多くいます。幼い頃にこういった自然に触れ合う雑菌と対峙することでヒトの免疫力は上がります。衛生面が向上したのはいいことですが、あまりに綺麗好きになり過ぎ免疫力の弱い子供が増えています。アトピーなど免疫異常が関連する体質になる原因の1つとして、こういった超衛生的な環境で過ごす子が多くなっていることも背景です。

もちろん泥遊びをした後は、汚れた箇所を洗ったり、服を着替えたりすることは必要です。

大人になってからは泥と遊ぶことはなくなります。むしろ泥がつくと嫌な気分にもなります。でも泥って案外触り始めるとその感触が気持ち良くなってきます。最初はぬるぬるした感触に違和感を覚えますが、それが段々と心地よくなります。子どもだけでなく大人にとっても、ストレス解消という意味では泥遊びをした方がいいかもしれませんね。

次に泥の美容面の効果です。

美容で使う泥は、公園にあるような泥ではありません。肌に害のない衛生的な泥を使います。自然界に住む野生の動物は泥を上手く活用しているそうです。野生の動物たちにとって泥は一種の薬のようなものであり、人間の世界でも過去に薬のような効果があるものとして使われていました。

泥は大地に溶け込んでいる天然のミネラルが含まれているので、皮膚に使うことで栄養の補給を行うことができます。さらに、泥は汚れの吸着にも優れており、体から余分な物を取り除く作用を持っています。なので泥でデトックスをする人もいます。

泥は余計なものは排出し、皮膚に必要なミネラルを補給するという大変便利なものです。

では美容でよく目にする泥パックとはどういう効果があるのでしょうか。

まず、顔についた皮脂や角栓などを吸着して清潔にします。体内の老廃物を排出するのでパック後は透き通るような美白効果を得られます。また泥には血行促進効果もあるので、皮膚に若さが見えてくるでしょう。さらに泥には保湿効果もあるのでうるうるしたお肌を体感できます。

脂性の人やニキビが良くできる人にも泥パックは効果的です。

泥の性質を利用して、パックだけでなく洗髪や洗顔でも商品が作られています。

洗顔だとどろあわわという商品が有名です。

どろあわわは洗顔ネットで泡立てると、今までに見たことがない弾力のある泡を作ることができます。泡を手に乗せたまま下に向けても落ちないほど皮膚に吸着します。洗浄力と洗い上がりの肌感が特によく、綺麗でしっとりとクリアな肌になります。泡の多さや弾力を意識しない人の方が多いですが、厚みと弾力のある泡は、洗顔時の摩擦を減らすので刺激を抑えるのに有効です。汚れも泡が落としてくれるので、必ずしも手でゴシゴシこする必要はありません。

少し話が逸れましたが、泥は健康面と美容面で大変活躍できる物質です。泥を使って強さと美容を高めてみてはいかがでしょうか。